定期預金の利率

定期預金っておトクなの?最近の傾向をお届けします。

銀行の定期預金の利率

為替レートにより、満期日の受取金が外貨に!?

銀行の定期預金の利率はしばらく変化はなさそうだ。銀行の定期預金の商品にも、高い利率を謳った銀行独自の商品も見かけるようになった。

銀行の定期預金の中でも特に高い利率の商品は『仕組み預金』や『デリバティブ預金』と呼ばれるものが多く、預入れ期間が長くなる度に利率が上がるものや、為替レートにより満期日の受取金が外貨になる、というものもある。

ある銀行ではこれらの定期預金に対して1.5%〜3.0%という高い利率を表示しており、定期預金の利率だけをみると興味深い。しかし高い利率には理由があるように感じる。

たとえばこの銀行ではこれらの定期預金に、250ないし300万円(インターネットで預入れの場合は10万円)の最低預入れ額を設けており、預入れ期間も最短で3年、最長で10年を満期としている。

もちろん満期まで預けることで銀行の表示する高い利率が適用される。しかし、満期日の決定権が銀行に、外貨を利用した定期預金の場合は満期時の受け取り通貨の決定権が銀行にある、という点が気になる。

そのうえ、これらの定期預金は中途解約ができないため満期以前の解約は元本割れの可能性が高くなるようだ。利率の高い定期預金はある意味リスクの高い商品であるともいえるのだ。